会 社 案 内

 

商   号 有限会社 群馬テクニカルリサーチ ( 略称 : GTR )
設   立 1997年8月22日
所 在 地 〒370-2201 群馬県甘楽郡甘楽町大字上野168−1
TEL 0274−74−5683
FAX 0274−74−7383
資 本 金 500万円
代 表 者 井田 勉
取引銀行 群馬銀行甘楽町支店
主要取引先 地元有力プラスチック加工業者各社  同電子部品製造各社
主要業務 生分解性プラスチック射出成形技術研究開発 ・ 同成形技術支援サービス

電気機構部品設計開発 ・ 同開発支援サービス

一般プラスチック製品設計開発 ・ 同開発支援サービス

アンティーク機械器具修理 ・ 販売

 

花アニメに囲まれた甘楽の地に設立。まだまだ旬の会社です。
 
最近、SOHOと呼ばれる会社が関係各紙で取り上げられています。
 
当社もその仲間と言って良いでしょう。

 


 

基 幹 業 務

 

生分解性プラスチック射出成形技術研究開発

生分解性プラスチックを人に例えればまだまだ生まれて4〜5歳、幼年期の新しい素材です。
私たちはこの大きな可能性を秘めた素材を知ったとき、驚きと共に確実に成長するよう育てて行かねばならないと考えました。
しかし残念ながら化学は得意とするところではありません。私たちが得意としてたのはプラスチック射出成形加工だったのです。

ポット分解見本1  ポット分解見本2

当社では、主に射出成形による生分解性プラスチック加工法研究を行っております。
現在一般に入手可能な生分解性プラスチックはおよそ10銘柄ほどと考えられます。ここで汎用プラやエンプラがそれぞれの種類・銘柄によって特徴的な成形条件を示すよう、生分解性プラスチックもその銘柄と同じ数だけ異なった成形条件が存在します。そして同時によりよい製品を効率よく得るために、成形金型にも従来常識とは異なる独特な構造が必要であることを発見しました。
普及のため私たちに出来ること、それを加工法研究に見つけたのです。

  注) 生分解性プラスチックサンプルは東菱エコファクトリー(有)様ご提供 

 

 
電気機構部品/プラスチック製品設計開発 ・ 同開発支援サービス

当社もう一つの柱は電気・電子部品、及び各種プラスチック製品設計となります。

当社代表は大手家電メーカーの電気・電子部品下請け企業に入社し、主にスイッチ、端子板、ジャック等の電気機構部品設計開発を十数年担当し研鑽を積みました。これら設計開発にはプラスチック加工、金属プレス加工のノウハウが必要不可欠となります。現在当社の所有するそれらノウハウはその頃より養われ続けたものと言って過言ではありません。それは同時に生分解性プラスチック加工法研究の基礎ともなるものでした。

 

主な製品開発/事業実績

ハンディカム用電子・電気部品 (実用新案数件)

  ◎ バッテリー端子板
  ◎ 各種コネクタ類

家電大手各社ビデオ&音響機器内蔵用スイッチ設計 (特許&実用新案約20件)

  ◎ リーフスイッチ
  ◎ 小型&超小型スイッチ各種
  ◎ スケルトンスイッチ

電気・電子部品等検査用各種電子回路設計&検査機器・治具設計製作

  ◎ 接触抵抗検査装置
  ◎ LIFE試験用制御装置
  ◎ 各種耐久試験用装置

プラスチック金型&プレス金型構造・機構設計 (特許申請中)

プラスチック産業用機器設計製作&各種加工・組立治具設計製作

  ◎ 成形材料定量供給装置
  ◎ 治具各種

自動機用シーケンス回路設計製作&産業用ロボットプログラミング

  ◎ 自動加工&組立ロボット装置
  ◎ 各種シーケンス設計製作&プログラミング

 

  注) 特許&実用新案は所属会社の保有です。 

 

 

展 開 と 目 標

 

1. 生分解性プラスチックは単に汎用プラの代替えとなるだけではありません。
化石資源を原料としない生分解性プラスチックは、植物が織りなす地球上の自然循環システムに組み入れられる、環境保全形素材でもあります。当社はこの新素材、また応用製品を広く開発・紹介することにより環境保全形企業でありたいと願います。

生分解性プラスチック製ポットの実用試験 ポットの実用試験
  
 
2. 従来の映像音響製品はもちろん、インターネット、携帯情報端末、デジタル家電など今後広く普及が予想される商品に不可欠な機構部品、接続部品等の設計開発により豊かな社会の発展に貢献します。 
 
3. 機構設計・電子回路設計のノウハウを基に環境の他、セキュリティ、介護、便利などを合い言葉とする商品の設計開発に努め、生活の側面から支援していきます。

 


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