落沢岳縦走


いかにも西上州の山らしい静かな落沢岳山頂

鹿岳から北東に派生し大桑原集落前まで弧を描く尾根の中程に位置する山です。地理院地図(以下単に「地図」と表記)では山名も三角点もなく尾根上の一峰というだけですが、この尾根の主峰となる山には違いありません。周囲に多少の灌木はあるものの標高800m足らずながらほぼ360度の展望が良く、下仁田町から真西に見える三角錐の山(見る位置によっては双耳峰)と言えばすぐ目に留まります。登山道はありませんが尾根上はそれなりの踏み跡があります。

 

グレード(個人評価)  H  1  2  3    5  U  /  判断基準
ルート 駐車地(下記)→林道終点→本流二俣→支流二俣→尾根→落沢岳→670m鞍部→最低鞍部→小沢→林道→駐車地
総歩行時間(休憩含まず) 3〜4時間(ルートファインディングが的確だった場合)
登山適期 10月中旬〜5月下旬  但し冬期は凍結と積雪量の状況による
地理院地図へのリンク https://maps.gsi.go.jp/#16/36.209767/138.741789
駐車場所 南牧川支流に沿って三つ目の橋を渡るとダート林道となり(乗り入れは自己責任で)、400〜500m先の上り坂左路肩に1〜2台の駐車スペース。その場で車を回すことは厳しいと思いますので、バックで数10m戻った合流林道とのY字路で回すことになります。尚、ダート林道は荒れ始めており、スタックしたり底面を擦らないよう注意!
また二つ目の橋手前左路肩には4〜5台停められるスペースありますが、他の迷惑とならないようこちらも自己責任で願います。
注  記 いわゆる一般のガイドに類するような山行録ではありません。主だった各所の写真付きコメント以外、ルートファインディングの面白みを殺ぐような解説はありませんのでご了承下さい。
地図上に山名記載もない落沢岳は隠れた展望の山です。山頂を含む尾根全体はいかにも西上州らしい岩と藪がミックスした状態ですが、主だったピークやコブには石柱が設置され一応の踏み跡は確認できます。山頂以外に道標無し、テープ等マーキングのたぐいもほぼ無いに等しいと思って下さい。
但し、この種の山に登る方ならご存じでしょうが林業用のマーキング等は良く見るもので、それらの見極めもあり盲信せず自己判断として下さい。
毎度の決まり事となりますが、自己責任にて現場での判断を願います。当たり前ながら筆者踏破ルート外、または山行者のミスルート等による事故や危険は考慮していません。
熊出没注意!! 山頂でドコモ携帯使用可能、他社は不明。

 

2023年 11月下旬現在
 
左) 林道の駐車スペース
右) 林道終点
 
左) 本流の二俣
右) 同所より登路となる右俣
 
右俣から更に右へ支流を辿ると、炭焼き跡やちょっとした小屋か山畑があったような多くの石垣が見られます。
 
植林内をジグザグに登り上げ尾根と合流
 
尾根を東へ辿り着いた落沢岳山頂(トップ写真)からの展望
左上) 四ツ又山
右上) 左鹿岳と右奥に荒船山
左下) 浅間山方面
右下) 妙義山方面
 
左) 山頂から更に東へ辿る下降路
右) 山頂直下から見下ろすシレイタ山(白板山)
 
670m鞍部先のコブは小広く平坦で石柱等あります
山頂からここまでがこのルート最難関となります。一部岩場の急下降含む下りですが、ルートファインディングをミスらなければ西上州に慣れた方なら大きな問題は無いでしょう。
 
左) 670m鞍部を見上げる
右) 支稜を回り込んで伐採地を抜ければ・・・
 
主稜線に戻りシレイタ山との最低鞍部はすぐ。
 
左) 西に下った小沢源流の紅葉
右) 時期にもよるでしょうがこの時は涸れ沢状態の小沢を下降
 
左) 林道合流点直近より下ってきた小沢の砂防ダム3個所を見上げる
右) 林道に出てすぐ駐車地です
 
 
 
 
踏破軌跡(縮尺は任意)
GPSのものではありません。地図を元に筆者登山後の覚えですので、細部で異なる場合があります。
 
 
新規追加  2024年 2月25日
 
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