西上州の山  
 
一人静かな山旅。日曜・祭日でも人に会うことは希なほど。西上州の山はそんな山々でした。
 
しかし最近は春・秋のシーズンともなると、その静かな山域も多くの登山者を抱えます。筆者にとって西上州の山々を紹介することは、矛盾を含む行為でもあるのです。
この項で紹介する山々やルートはガイドブック等にもほとんど記載がなく、多くは筆者アップ時点でWeb初出ルートであり一般登山者からは縁遠いバリエーションばかりです。まともな登山道や標識は無いに等しく、多くのルートでシビアなルートファインディングを要求します。時には岩登り・沢登り経験も必要とし、人に会うことも一部を除き希と言っていいでしょう。この項ではしっかり地図が読め、時にはビバークもいとわない、そんな経験豊富な登山者のみを対象とします。
致命的かどうかはともかく、道を間違えやすいと言う意味では他の高山帯山岳より遙かに難しい山域であると心してください。
 
里に近い低山とはいえヤブや岩に慣れてない方、初心者による安易な単独行は絶対にさけて下さい。最近のこの山域は県内でも谷川岳と並び死亡遭難事故が多い山域なのです。
特に妙義山周辺ではどう贔屓目に見ても無謀と思われる登山者の遭難が相次いでいます。標高が低いから、眼下に人家が見えるからと軽く考えないで下さい。
 
その他共通のワンポイントとして
1. 登山適期として夏は避けた方がいいでしょう。場所により激しいヤブやマムシ、ヤマヒル、ハチ、熊などの被害に遭う可能性があります。
特に最近、四季に関係なく熊出没の話を多く聞くようになりました。度々見る糞や足跡だけでなく、至近距離で熊とのお見合いも経験しています。 前述のようにここで紹介するルートはいずれも一般的ではなく、「熊よけ鈴」等鳴り物の用意は必須とお考え下さい。
尚、紹介文で「熊出没注意!」のコメントあるルートは、いずれも糞・爪痕・足跡等を発見しています。

熊の爪痕1 熊の爪痕2 熊の爪痕3
 ↑稲含山中の熊と思われる爪跡⇒右写真の半分朽ちた大木に付けられたもの。
 中央写真は左写真の上側囲み部アップ。
 どうやら根本のシロアリ目当てに引っ掻いた爪痕らしい。登山道からはおよそ30mくらい。
2. 時期やルートによっては膝や腰まで埋まるほどの落ち葉に道が消えることがあります。獣道や山仕事の作業道も多く交錯し、夏山でなくとも見通しの利きづらい山々がほとんどです。紹介文中のマーキング類も登山時のものとなりリアルタイムの状態は分かりません。ルートファインディングには細心の注意を願います。
3. 山名、地名等固有名詞は昭文社「山と高原地図」、または国土地理院1/2.5万図を参考としています。
但し、一部現地調査により判明した名前、古地図による名前、筆者の判断による呼び名を記述している箇所もあります。
4. 地図は国土地理院1/2.5万図、または電子国土基本図を参照しています。
5. 西上州は交通機関が不便なため、ほとんどの登山口までマイ・カー又はタクシーが足となります。
6. すべてのルートとも軽登山靴で問題ありません。但し、沢ルート・岩峰ルートについては岩場にも適応出来る靴が必須です。
また、西上州の沢はいずれも小さく水量も少なめです。鏑川、神流川、碓氷川などの本流を辿るのでもなければ沢ルートでも靴を脱ぐことは希で、わらじや沢遡行用の専用靴もほとんど必要ありません。
7. ガイド中の時間はすべて、適当に写真など撮りながらの単独による歩行時間のみ表示しています。
天候、人数、踏跡の見失い、確保を行う場合等、時間読みをお間違いなく。
8. 山頂付近、稜線付近ならば携帯電話の使用可能個所は多いと思います。
最近は各社改善されドコモは比較的よく通じるようですが、他はやや通じにくい傾向が残っており注意が必要です。
 
御荷鉾スーパー林道情報(20016年5月上旬現在)

林道全体では2007年9月の台風9号による大雨被害も概ね一段落。御荷鉾スーパー林道は下記の一部区間を除き車両通行可能です。
  ○全面通行止 : 砥沢(渋沢川)〜大仁田ダム間  大小の落石多数の上、下記2個所の法面崩落あり。
  ○片側通行止 : 勧能〜砥沢(渋沢川)間  伐採作業(5月末まで)により現場の指示に従うこと。
その他、勧能〜塩ノ沢峠間、写真以外にも土砂流出個所多数。直径30cmを超える落石多数。更に車では跨げない大きさから握り拳大までの落石ゴロゴロ。大仁田ダム〜塩ノ沢峠間のダートは未整備で一部状態悪い。
上記いずれは整備されるでしょうがいつになるかは分かりません。そのつもりの自己責任で!

八倉峠〜白髪岩登山口までのダート未整備。特に下仁田への三叉路から杖植峠までのダート状態悪い。
昨年通行止め原因となっていた赤久縄山西の路面崩落個所は一応の工事終了し通行可能。但し、崩落個所を擁壁等で固めず土盛りしただけなので、近い将来また崩落するだろう。今年いっぱい保てば御の字??

尚、塩沢峠以東はたまの落石あるものの、全面舗装済みで鬼石まで問題なし。
 

砥沢(渋沢川)〜大仁田ダム間の崩落個所
 

八倉峠迂回路西入口
 

八倉峠迂回路東入口(下仁田への三叉路前)

 

(注記)
本項紹介ルートまたは付属説明中のガイド・追加情報・写真等は各々に示す登山日時、更新日時によるものです。リアルタイムの状況は常に変化しており、現場での判断はご自身による自己責任とし当方は一切関知いたしません。

 

西上州の山全般の天候・交通・装備など、詳細紹介は↓下のコラムをご覧ください。
コラム 「人の耳に念仏−31.西上州の山」

 

グレード表記 判断基準 : ルート中の最難関個所を表します
ハイキングレベルです。特別な危険なく老若男女、家族で安心して楽しめます。
普通の山登りです。道はしっかりしており、荒天や夜間でもなければ普通は迷うことはないでしょう。簡単な岩場を越えるため補助的に手を掛ける程度の場面はあります。
道は概ねしっかりしていますが手ではらう程度のヤブや、比較的優しい鎖場、岩場を含みます。それなりのルートファインディングが必要な場合を含みます。裏妙義縦走ルートレベルです。
長い垂直の鎖場を含みます。ある水準以上のルートファインディングが必要で、一般的には中〜上級者向けと言われるレベルです。登攀用具等必須ではありませんが用意した方がベター。表妙義縦走ルートレベルです。
概ね60〜70度程度までのフリークライミングや、懸垂下降など簡単なザイルワークを含みます。登行にはルートファインディングが必須です。西上州の山に慣れた上級者向け。
垂直(感覚的に)のフリークライミングやザイルワーク必須です。厳しい高度感やシビアなルートファインディングを含む熟達者向け。
グレード5を越える困難且つ危険な岩場やルートファインディングを含みます。一般に単独では困難と判断されるレベルです。荒天、ビバーク等あらゆる場面に対応出来る装備と技術を必須とします。
注記)
グレード表記は各ページ中の推奨登山適期内とし、実際の登山日または更新情報に基づく個人的見解です。単独、降雨無し且つ岩場など乾いている状態の見解であり、天候、行動時間、同行者の有無等は考慮していません。
総合的な困難度がそれほど高くないルートでも、生命に直結するような危険個所があるルートはグレードも上がっています。また、筆者以外の続報がある場合、確認した範囲でそれらも考慮しています。

 

ルート 概  略
34.西上州最高峰
高天原山より旧三国峠道
西上州山域の最高峰として一般には御座山が上げられます。しかし、御座山は県境から西に離れた南佐久の山でもあり、群馬県に掛かるという意味での最高峰はこちら高天原山(別名多数)となります。
今回はその高天原山を含む上信県境稜線に御巣鷹の尾根から登り、三国山経由で旧三国峠道を下る周回ルートを歩いてみました。西上州最奥の山々となり、静かな登山を満喫できます。
33.木々岩峠道より
仏岩山周回
R254沿いの下仁田町西牧(さいもく)と南牧村を結ぶいくつかの峠の内、現在唯一地形図にその名を残す木々岩峠へ廃道となった馬居沢側から訪ね仏岩山を周回する。
付近の山岳でも仏岩山は空白域の一つと言え、山頂からの展望良く、ヤブもなく、人の気配も少なく、特に天気の良い晩秋から冬期にかけては良い登山となることだろう。
32.西上州最西端の山
鉄平石山
群馬県の北部、西部県境は太平洋側と日本海側を分かつ分水嶺となっているが、目立つ部分で3カ所、稜線から大きく離れる部分がある。尾瀬と野反湖と、ここ「西上州の角」部分である。
その中でももっともマイナーであろう西上州。ルートはそれなりのヤブ道には違いないものの、なんてたって県境でもあり地図を片手にヤブ慣れ前提として経験者なら問題ない。ヤブ派御用達!
31.妙義山
金鶏の風穴と大黒道
妙義三山の一つ金鶏山には「金鶏の風穴」と「大黒の滝」がある。
共に戦前まで登山道はあったものの、当時の絵葉書等には大黒の滝が希に見られるくらい。金鶏の風穴に至ってはまったく存在を確認できない。しかし、古絵図等には記入ある絵図も存在し、戦後はまったく忘れ去られてしまった。
実は風穴については各所から見えるのだが、どうやら意外と気づかれてない?
30.旧中山道碓氷峠
もみじ道と旧中尾山
旧中山道の難所碓氷峠は現在、良く整備された峠道としてハイカーにも歴史散策でも良く知られています。
しかし横川〜軽井沢間の鉄道が廃線となり、上ったはいいけど帰りはどうしようと迷うところ。ってことで、下降路として理想的な状態の雑木林が往時を忍ばせるもみじ道を紹介。
一般でも大丈夫と思うけど、まったく整備されてない廃道でもあり山慣れした人向け。
29.裏妙義
釜ヶ沢より御殿の風穴
裏妙義の玄関口、木戸の双璧として既紹介の鶴峯山と対峙する見晴らし尾根に「御殿」がある。
御殿全体は麓からの直登を許さない複雑怪奇な岩稜に囲まれるが、その一つに風穴があることを知る人は少ない。その風穴に妙義湖畔から駆け上がる釜ヶ沢出合より目指す。
高度なヤブルートファインディング必須の熟達者のみに許されたルート。岩経験者向け。
28.郡界尾根
旧塩之沢峠〜天狗岩を歩く
 
西上州甘楽・多野郡界尾根の旧塩之沢峠から天狗岩まで歩いてみました。
後半は特にツツジの名所でもあり、期待通りの紅葉と展望に思わぬ峠の発見もあり、充実した登山となりました。多少のヤブと一部ルートファインディングを要しますが大きく尾根を外すことはなく、変化に富む尾根筋を楽しく縦走できます。
27.裏妙義
西大星北西稜
既紹介の北稜と共に西大星へ駆け上がるもう一つの顕著な岩稜、北西稜を訪ねる。
本項の趣旨「単独で楽しめる範囲」を超えており、一般に単独では困難と思われる。岩稜中をピークハントしルートファインディングしていく困難度は、明らかに相馬岳北稜や星穴岳を越えるレベル。
探した範囲では他に記録が見つからず、個人的記録として画像のみ参考紹介。
26.妙義山
金鶏山縦走
表妙義の南東に張り出す金鶏山は、落石の危険から原則登山禁止となっている。
そのような理由で紹介は控えてきたが、現実には登山者がいることも事実。ならば危険個所の周知を計る方が建設的と判断し、自己責任を伴うと注記し紹介することとした。
妙義の岩とヤブに慣れた熟達者向け。筆頭岩は鎖もありフリーで登れるが、ザイル装備必須。
25.裏妙義
御岳東稜を登り失われた直登ルートを下降
裏妙義主稜線上の御岳へ東稜から登り、失われた直登ルートを下降するバリエーション。
東稜は中間部に険しい岩壁帯を持ち、熟達者向けの完全なバリエーション。下降は失われた中木からの御岳直登ルートを下降する。
妙義の岩とヤブに慣れた物好き&熟達者向け。ザイル必須。熊出没注意!!
24.裏妙義
西大星北稜
裏妙義西大星から派生し岩稜が連続した北稜を訪ねる。
鍵沢左岸のこの道の無い尾根に、岩稜とヤブを越えての登行となる。まったくのバリエーションだが、期待に違わぬ岩と展望にヤブ派マニアには満足いくものとなるだろう。
妙義の岩とヤブに慣れた物好き&熟達者向け。鍵沢への下降に補助ザイル必須。熊出没注意!!
2010年9月5日/鍵沢ルートで登山者が熊に襲われ怪我
23.裏妙義
鶴峯山/失われた直登ルート2
裏妙義風穴尾根先端に位置する岩峰「鶴峯山」に国民宿舎から直登する。
以前の昭文社「山と高原地図」に国民宿舎からこの岩峰を経由し、風穴尾根の頭に至るルートが記入されていた。前後の同社地図には記入が無く、経緯は不明。
妙義に慣れた熟達者向け。ザイル装備が望ましい。
22.裏妙義
谷急山/失われた直登ルート
 
妙義山塊最高峰谷急山へ、失われた並木沢からの直登ルートを訪ねる。
30〜40年ほど前まで存在していたルートで、当時より上級者向けと言われていた。まったく廃道となった現在ヤブを分けての登行となり、登行時現在マーク類は一切無い。
妙義に慣れた熟達者向け。熊出没注意!!
21.群馬県最南端の山
三国山
埼玉県秩父と長野県佐久(川上)を結ぶ中津川林道三国峠からわずか往復30分余り。
登山というよりハイキングだが、標高もあり奥秩父の山々を間近に望める好展望がウリ。西上州そして県内最南端の山として紹介しよう。稜線に出る時と、簡単な岩場にちょっと手を使う程度。
ルート的にはハイキングレベル。
20.御荷鉾スーパー林道より白髪岩 御荷鉾スーパー林道より下仁田町最高峰白髪岩を訪ねる。
早ければ往復1時間あまりの短時間ルートだが、笹を分けて進む。紹介時はその状況から熟達者向けとしていたが、現在は赤や黄のテープが目立ちルートを外さなければ一般向け。
熊目撃注意!! 
19.裏妙義
谷急山/仏沢遡行
並木沢と裏谷急沢に挟まれた急沢を遡行し谷急山を目指す。
仏沢はゴーロと滝群が交互に現れ、要所要所に赤ペンキや赤テープの目印がある。とは言え、妙義の沢中でも比較的マイナーな沢で、静かな沢登りが楽しめることうけあい。
妙義に慣れた塾達者向け。大滝を登る場合単独では困難!ザイル・登攀用具必須。
18.裏妙義
女道(谷急沢)より大烏帽子とジャンクション岩峰
旧碓氷峠の間道「女道」より谷急沢を遡行し、妙義山塊最奥の忘れられた山々を訪ねる。
谷急沢は上部で大黒乗越沢となり、源流付近では6〜7カ所の滝を越えなければならない。大烏帽子からの展望はないが、J岩峰からは360度の大展望を満喫。
西上州の山に慣れた熟達者向け。熊出没注意!! 
17.妙義山
富士稜縦走
表妙義の最高峰、白雲山相馬岳から派生する相馬岳北稜の支稜「富士稜」を踏破する。
妙義富士と続くP2間は緊張感たっぷりの岩稜万歩。後半は灌木を漕いでの細い踏跡(獣道?)探しとなる。反面、若葉と紅葉の頃は360度の絶景を堪能出来ることだろう。
単独で使うかどうかはともかく、ザイル必須の熟達者向け。強風時は不可!熊出没注意!! 
16.南牧村最高峰
余地峠より広小屋山
南牧村最高峰「広小屋山」へ余地峠から失われた県境尾根ルートを訪ねる。
廃道と化した道は一部ルートファインディングが難しく、ヤブや笹を分けての登行が続く。余地峠付近では熊とも接近遭遇。鈴などの鳴り物は必須。
西上州の山に慣れた熟達者向け。熊目撃注意!! 
15.千が平(千ヶ平) 西上州空白域の一つ荒船山と物語山のちょうど中間に位置する展望の山。
山頂より正面直近に見る荒船山の展望は格別。下仁田町南野牧三ツ瀬から林道経由で登る最短ルートを紹介。
多少のヤブは苦にしない人向け。熊出没注意!! 
14.下仁田町最高峰
白髪岩
前項ルートから更に足を延ばし、下仁田町最高峰でもある白髪岩を訪ねる。
東西に長い山頂は展望不良。但し、西峰より10m程下れば日当たりの良い岩場が。ここからは御座山や八ヶ岳を正面に、両神から浅間まで南面を中心に展望可。一部迷いやすく要注意。
中級者以上向け。熊目撃注意!!
13.甘楽町最高峰
稲含山よりジャンクションピーク(羽毛山?)
西上州入門山岳として登山口より往復2時間足らずの稲含山。
でも、それではちょっと消化不良かな?、という方に贈るバリエーション・ルート。道は細く笹原に消え入りそうな場所もある。グレードは低いが決して一般向けとは言えないので念のため。
熊出没注意!! 
12.妙義山
妙義富士とP2

新ページ全面差し替え
昭和初期まで登山道があったという妙義富士を紹介。
大沢と小竹沢を分ける富士稜先端に位置し、標高わずか800m余りながら全方向に足下から切れ落ちる。山頂の高度感は筆者が知る限り西上州随一。この岩峰に往時の道から訪ねる。
単独で使うかどうかはともかく、ザイル必須の熟達者向け。強風時は不可!
11.妙義山
小竹沢からつづみ岩
(相馬岳北稜 P12)
表妙義北東面に大沢と並んでくい込む小竹沢(小竹川)を遡行する。
地形図で見る小竹沢は何の変哲もないが、中流域には妙義山塊最大規模の連続滝を有する。下降は大沢又は相馬沢を利用する。つづみ岩では柏手を打つことを忘れずに!
ザイル必須の熟達者向け。下降はザイル無しには不可能。熊出没注意!! 
10.妙義山
大沢から相馬岳北稜

新ページ全面差し替え
廃道となって久しい大沢旧登山道を辿り、変化に富む相馬岳北稜上部から相馬沢へ下降する。
大沢・相馬岳北稜共ルートファインディングを要し、ヤブ慣れた塾達者の領域。北稜からの下降は大沢へ戻るか相馬沢を下降する。小竹沢下降は不可!
相馬沢下降は5mのチョックストーン滝を下るためにザイル必須。熊出没注意!! 
9.二子岩(双子岩)とククリ岩 南牧村の名峰大岩・碧岩の南にそびえる秀峰へ、居合沢を遡行するルートを紹介。
シーズンには賑わう大岩・碧岩と比べこちらはほとんど人の気配なし。ククリ岩ともなれば年間何人が登ることやら?。猛烈な笹ヤブ覚悟の手強いルート。
西上州の山に慣れた熟達者向け。熊出没注意!! 
8.山急山
新ページ全面差し替え
横川付近のR18や上信越道下り線から正面に見える岩山。
R18&上信越道を挟んで妙義山塊最高峰谷急山の真北にあり、山急山とは言い得て妙。林道終点の送電線鉄塔下から登り、五輪岩に寄り道した後山頂を周回して来る。3時間前後で回って来られるが、やや複雑なルートと岩場の残置ロープ多数。ミスルートのマーキングも多く、以前よりルートファインディングは難しくなった。
7.大ナゲシから天丸山 両神山へ連なる県界尾根を辿るバリエーション・ルート。
健脚者による日帰り踏破も可能だが、一般にはルート中の足下状況が分からず、ヤブこぎともなれば時間の予測は不可能。本項ではテント泊による1泊2日の縦走ルートとした。
西上州の山に慣れた上級者向け。熊出没注意!! 
6.三ッ岩岳より大津 三ッ岩岳南西稜から大津へのバリエーションルート。
西上州の知られざる岩峰の代表格大津は地図上の表記も三角点もない。ここでは三ッ岩岳から大津へ一部ヤブ尾根を含むバリエーションルートを紹介。
多少のヤブは苦にしない西上州の山に慣れた人向け。
5.天狗岩から烏帽子岳 烏帽子岳から天狗岩に連なる、岩稜の郡界尾根を辿るバリエーション・ルート。
当方紹介後、山と渓谷社アルペンガイド等多くの関連書で本ルートが紹介され整備された。詳しくはそちらも参照のこと。
大仁田ダム側からのシボツ沢ルートが復活し、今後荒れる可能性もある。
4.大山
(松井田町)
上信越道下り線軽井沢IC直後のトンネル直前に見える、左側の沢をつめた山。
軽井沢IC側から沢に入れない場合はスーパー林道からルートをとる。地図に有りながらも名も知られないヤブ山の代表格。 
3.裏妙義
北烏帽子沢遡行
烏帽子岩の北西面に登り上げ、上部に複雑な岩峰帯を持つ沢。
沢出合いは国道対岸に6m程の滝が落ちている。
この沢では上部ルンゼのルート・ファインディングが特に難しく、ミスると下降を強いられビレーポイントを常に念頭に。
ザイル・登攀用具必須の熟達者向け。 
2.裏妙義
谷急山/裏谷急沢遡行
谷急山西面の水平距離約1000mの間に500m登る急沢。冬季はアイスクライムでも名高い。
シャワークライムはなく沢登りと言うより岩登りに近い。柱状節理の美しい滝や上部の長大なスラブ状ルンゼなど変化に富む。特にルートファインディングに注意を要する個所多数。
ザイル・登攀用具必須の熟達者向け。 
1.裏妙義
谷急山/並木沢遡行
妙義ではもっともスケールの大きな沢。
妙義の各沢は水量こそ少ないが急峻なためいずれも険しい。「大滝」「二条の滝」等確保を必要とする滝が多く、濡れてる場合は直登困難。
大滝を直登する場合単独では困難!ザイル・登攀用具必須の熟達者向け。熊出没注意!! 
 
1972年版/妙義周辺
1987年版/妙義周辺
最終更新 2016年 5月 7日
初回追加 1998年 1月24日
 
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